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足腰を鍛える
矢数稽古を除き、通常の稽古は体配で行う事が望ましい。 時間に制限のある場合は、本坐から射位までの短い体配を行うとよい。 体配での構えは両腕の下筋を活かすことにつながり、立つ、座る動作は両足、腰を鍛えることになる。 又射に移行するまでに時間をかけて、集中力を増幅させ、呼吸を整えることができる。 繰り返しの稽古で、自然と足腰が鍛えられ、足踏み、胴造りがしっかりできるようになる。 これが射の土台となる。