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28.04.2006

心の伸び合いと見取り稽古(心の動き)

伸び合いでは単に28m先を目指して矢を放つのでは無く、的を貫きその先まで気持ちが伸びていかなければならない。又伸び合いは的方向だけでなく、裏的(的正面と反対側)への働いていなければならない。伸び合いでは妥協せず無限に伸び続ける事が、自然の離れにつながる。

見取り稽古では特に射手の目の動きに注意すると心の動きが読み取れる。 行射中の目の動きは、心の動揺・集中力散漫を表し、離れでの目の動きは必要以上の当て気や気持ちの萎縮を表す。