07.04.2006弓を骨で受ける稽古 射法訓にもあるように、弓は骨法を使い開く事が重要である。通常は必要以上に筋力を用いる為に、体のバランスを崩したり、自然の離れを阻害している場合が多い。今回は骨で弓を受ける稽古をする為に以下の方法を用いた。
この稽古により、体の力みを自己で感じ取り、又弓の力を受け流す体感を養う事が出来る。 筋力は骨が曲がらないようにするだけで、会までは出来る限り力を抜き、筋力は伸び合いで活かす事が出来る。このような方法を時々試す事により、弓との一体感が得られるようになる。 体の縦線は、左右から等しく弓の力が伝わる事により、自然と安定する。 |