武道一般的に審査というものが制定されており、一般的には、弓道修行者の動機付けや、ピラミッド型の組織形成の為と言われている。弓道では、昇段審査での主な基準は、「射形(型)」、「射技」、「体配」という3つに分かれている。更に5段以上には「射品」という基準が設けられている。今回は、実際に各々具体的にどういった事柄であるか、自身の考え方をまとめてみたい。
審査の基準(射技・射形・体配) weiterlesenArchiv für den Monat: April 2019
弓道指導者育成と社会的合意について
今年から2年間、将来の弓道指導者養成の講師として、該当者に対し、各地でセミナーを行う事になった。
武道が生まれ形成された土壌が欧州にはないので、既存の一般的に認識されているスポーツトレーナー養成コースがシステムとして使われている。
武道(弓道)はスポーツ的な面は当然あるが、それがすべてでないので、コースではそれ以外のことを教える項目が設けられていない。よって、実際には一般社会では一応、トレーナーとして通用する(認められる)が、弓道のトレーナーとしてはあくまでその一部を学んだに過ぎないと考えている。
身体的知恵について
一般的に弓道の研究をしているという人に限って、多くの文献、弓書を読み漁っている人が多いが、果たして実際に弓を引いている人、弓道の指導者にとっては、どのくらいが有効なのであろうか?(当然、学問として研究されている人は、目的が違うために除く)
身体的知恵について weiterlesen型と形について
今までに 審査規定は 何度も読んでいて、最近では「審査統一基準」として五段以下、詳しい説明もなされており、それなりに理解していたと思っていた。しかし、今日は今まできちんと読んでいなかったことに気づき、非常に衝撃を受けた。(以下段・級位の資格基準伐採)
型と形について weiterlesen